

違いはいろいろとあるのですが、両試合で最も違うのがそのスピード感です。ヨーロッパ最高峰のひとつのリーグとシーズン明けの日本代表メンバーの個々を比べるのは酷だとは思いますが、すべてのプレイにおいてスピード、テンポが違いました。代表の試合はゆっくりと時間がながれる(ように感じられ)、終わってみると消化不良感。プレミアは、あっという間に時間がながれ、見終わったときにやや疲れさえ感じる興奮の余韻。。
このスピード感の違いって何?って感じながら見るとあります!ありました!その原因が!!? なにが違うってパスのスピード!!!!
プレミアは 早いパスがピンポイントでつながります。狭いスペースでもほんとに針の穴を通すぐらいのダイレクトパス!!とくに狭いところを通すには早いパスでないとインターセプトされてしまいます。そして!パスが速いのにトラップもきちっと決めるから次への展開もスムーズ!
サイドチェンジのパススピードも違いました。
代表の試合でもそれはありましたが、パススピードが遅いために相手バックが間をつめる。ボールを受けたときにはすぐ近くに相手がいるぅ!次の展開が遅れるぅ。。。 それとプレミアは相手ボールからマイボールになったときの切り替えが早い!早い!代表の試合ではなにか見方をキョロキョロしながら探したり、上りをまつために少しキープしたりしたプレイが散見しましたが、そういう時にプレミアはまず相手に渡してボールをポンポン動かすような。。それをしながらも相手陣地に向かって進めていきます。
最後のフィニッシュは、必ず3人が全力疾走でゴールエリアに進入。
シュートがゴール枠に行かないと”なぜ俺に出さない!!”と猛アピール。 この試合を見終わって、世界との差はまだまだ大きいなと痛感せざるおえませんでした。テクニックや体力の差などを埋めるのは困難ですが、せめて”なぜ俺によこさない!”ぐらいの運動量とアピールする選手が代表にもっといてもいいんじゃないかなぁと思いました。 オシムの時は、代表の試合もパススピードがもっと速く、いい時はポンポンとつながったイメージがあるのですが、記憶ちがいですか?
がんばれ日本!!
シニアでもパススピードを速くすればスピード感あがるかも!!それがたとえ足元であっても!!
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