Jクラブ > 岩崎
とくにシニアサッカーの戦術として、“タメ”の有用性を感じる。
前述の笛田公園の(1)の映像を見て頂きたい。
ボールの運びはペナルティーエリアから始まって左の9番に展開。その後ワンツーで再度中央に戻し、右に展開。その後トラップが跳ねたり(シニアでは日常のプレイ範囲)、バックからのフィードはぬるいが(これも日常)、中盤でマイボールをキープできたことによって(これらの全てがタメになっている)後ろのサポート者にボールが回る。最初の9番が左タッチラインを走り、ペナルティーエリア付近まで侵入する時間を作っている。
映像を見ると全力疾走している選手はいない。
普段、“前に前に”とボールを強引に進めてしまう。それは我々の世代では本能に近い。相手とのボールの追っかけで勝利することに得点が産まれるイメージが体に染みついている。また当然、選手よりボールの方が早いのでそのほうは手っとり早い。
しかし我々のシニアチームでは、それほどの走力を持っている選手がいない。。だからなかなか点に結びつかない。
この辺に今年の戦い方のヒントがありそうである。
映像は“ため息”。
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