全日本大学のトーナメントで優勝した福岡大学の4選手が2週間、スペインのCAオサスナ・カンテラに練習参加した。
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“ここで気になるのが、4選手に対するオサスナ関係者からの評価である。下部組織ディレクターのヘスス・コレラ氏からは「ボールを持った時にはうまいが、ボールを持っていないときの動きが課題。サッカーでは、どんなにボールを持つ選手でも2分がいいところで、あとの88分はボールがない状態だ」という示唆的なコメントをもらった。ただし、監督やコーチ陣から、個人名で評価してもらった選手は、残念ながら1人もいなかった。強化部長のアンヘル・マルティン氏は「日本代表」の肩書きを持つ永井を一目見ようと、一度だけグラウンドに姿を見せたことがあった。だが、わずか3分ほどのミニゲームを1セッション見学しただけで、すぐにオフィスに戻ってしまった。”
印象に残ったのは、オサスナの練習方法や時間ではなく、「コミュニケーション能力は言語力だけではない」というところ。
日本人選手は、コミュニケーション能力=言語能力と勘違いしているという。
解決策のヒントがその記事にはあった。
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“早くからそのコミュニケーション能力の本質と大切さに気付き、積極的に自分を出そうと努力していた選手もいた。入学早々にレギュラーを獲得し、この1年間で急成長を見せていたDFの牟田だ。彼はスペイン到着時から、参考書を片手に周囲のスペイン人に積極的に話し掛けていった。その様子は、まさに「怖いもの知らず」。練習前後のロッカールームでも、その積極的な姿勢は変わらず、ある時などは参考書にあった「僕は今、下痢をしています」というフレーズを使って、チームメートの爆笑と心配を誘ったそうだ(もちろん、実際には下痢などしておらず、単なる冗談)。それ以降、ピッチ上で彼の愛称である「ムッティ」という呼び名が連呼される機会も増えた。”
でもわかるなぁー。日本人が日本人であるのはその奥ゆかしさ由縁。なんて思ってしまう。
英語のレッスンだってなかなか自分をアピールするのって難しいですよね。
(英語学校イメージ写真)
KYなんていう言葉も日本では流行っているし。。
しかし海外で活躍するために大切なのは、向上したいという強い気持ちと強いメンタリティーにあるんでしょうね。中田ヒデなんかそういう一人だったんですよね。
ちょっとばかりオヤジ目線の注目点でしたか?
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